テレコムスタッフの人々
茂野 量太 アシスタントディレクター
- 社歴:
- 2016年入社
- 担当:
- 「新日本風土記」「私の幸福時間」ディレクター
- これまでの担当番組:
- 「100分de名著」「戦国のへ~ほ~」「チャリダー」
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わたしの学生時代
大学はあまり楽しくなかったのが本音です。
特別なにかに熱中することもありませんでしたし、華やかな大学生活とは縁の遠い日々でした。しかし、やって良かったと思える経験が二つあります。
一つは自分の先祖を探す旅に出たこと、
二つ目は親友と横浜から京都まで歩く「行脚」と称した卒業旅行です。
二つの旅から生活を楽しむ術を学んだ気がしています。 -
テレコムスタッフを志望した理由
小さい頃からテレビが好きでよく見ていて、高校時代から薄々と自分はTV業界で働くような気がしていました。
テレコムスタッフを志望した理由は就活中に見た「植物男子ベランダー」という番組にグッときたからです。
それ以外にも、文学に関する番組など、自分の興味のある系統の番組が多かったのが大きな志望理由です。 -
就職活動の思い出
最終面接で開口一番「君は常識がないね~」と言われたこと。
完全に見抜かれた!と絶望して、「絶対に落ちる」と思い込んでいました。
ところがどっこい。
なぜか受かって、今こうしてテレコムスタッフの一員として働いています。
だから、多少常識がなくたって大丈夫です!大事なのは笑顔です。 -
入社して驚いたこと
エキストラで自分がテレビに出ることがあること。
東大紛争の学生役、戦国時代の足軽役、敬虔なクリスチャンの役…。不思議な役をたくさんやりました。
テレビで見ていた女優さんと、自分が共演をするという夢のような出来事が唐突に起きたりします。 -
わたしが作りたい番組
子どもを主人公にした大人向けの番組。
ドロドロの大人社会に少年の純粋な心で一石を投じてみたいです(笑)
他には自分の親や友達が見て面白がってくれるような番組が作れたらいいなと思っています。 -
学生へのメッセージ
考え過ぎずリラックスして興味本位と勢いだけで受けてみるのも面白いと思います。その例が私です!
ロケ前の1週間
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月MON
ロケ前々日準備、制作打ち合わせ
ロケ当日の持ち物や必要なものの最終確認。
制作打ちではロケに助っ人で来てくださる方に当日の動きや役割分担を決めます。この日のために先輩ADとともに資料を制作。 -
火TUE
ロケ前日準備
ロケに必要な備品をドンキホーテ、東急ハンズなどに買いに行きます。
そのほかに台本などの必要書類を人数分刷っておきます。 -
水WED
ロケ1日目
時代劇のセットがある茨城県のワープステーション江戸で撮影。演者さんのケアや小道具の準備などやることは数えきれない!
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木THU
ロケ2日目
小田原市内で撮影。上記のことに加え撮影に協力してくれた関係者とのやりとりなど、やはりやることは数えきれない!
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金FRI
午後からロケ準備
午前中はたっぷり寝て翌日のロケ準備。撮影現場用の飲み物、お菓子を買い足し、台本を刷るなど作業は多いです。そして、この日はロケ地である茨城県に前乗りして一泊。もちろん、ホテルの予約などはADの仕事です。
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土SAT
ロケ3日目(最終日)
ワープステーション江戸で最後のロケ。
すべての撮影が終わり深夜に帰社。帰りのバスでは安堵感と疲労感で爆睡。 -
日SUN
お昼から片付け作業、夜は家の近くの銭湯へ
午前中はたっぷり眠り、午後からロケで使った道具などを片付けます。
たいていロケ後は、荷物がぐちゃぐちゃになるのでこの作業が意外と大変。
早めに終われば、家の近くの銭湯で疲れを癒しに行きます。