テレコムスタッフの人々
宮坂天馬アシスタントディレクター
- 社歴:
- 2020年入社
- 担当:
- NHK WORLD-JAPAN「Dining with the Chef」「Let’s Trek Japan」
- これまでの担当番組:
- NHK WORLD-JAPAN「BIZ STREAM」 NHK BS「BS1スペシャル 渋沢栄一に学ぶSDGs」「The Covers」 「グレートレース」フジテレビ「妖怪ランキング大百科」
-
わたしの学生時代
バーで4年間アルバイトをしました。お客さんには、建築会社の社長もいれば、料理人や漁師、スナックのママ、などなど・・色々な面白い方々の話が聞けました。だれでもお酒を交えて話してみたらみんなやっぱり人間なんだなと、当たり前のことを実感した4年間でした。 大学は、生徒も教授も半分が外国人という環境だったので、毎日が海外にいるような気分。海外旅行にもたくさん行きました。習慣や価値観の違いは多少あれど、やっぱりみんな同じ人間なんだなと、そこでも強く感じました。
-
テレコムスタッフを志望した理由
合同入社説明会をしている社員の人たちの雰囲気が柔らかく、楽しそうだなと思った。 テレビ番組は、ほとんどが1回の放送で終わってしまうものだが、今後もずっと残るような番組を作っているように感じた。
-
就職活動の思い出
出身の大分県から毎回東京まで面接で何度も通うのは金銭的にも時間的にも大変なので、本当に入りたい会社3社に受ける会社を絞りこみました。
-
入社して驚いたこと
驚くほど忙しい時と、驚くほど休める時がある。 色々な分野で、とても詳しい専門家が社内にたくさんいる。
-
わたしが作りたい番組
美しい自然や、文化、技、人の想いを映像に残し、その結果として、そのもの自体が少しでも長く残るのが理想です。
-
学生へのメッセージ
自分が興味ある事をとことん突き詰めるのも良いし、そういう武器を持っている人は僕も憧れます。でも、どんなものでも興味をちょっと持ってみようとすると、仕事も何事も楽しくなるかと思います。興味が無ければ続かない仕事かなとは思います。
『料理番組スタジオ収録前の一週間』
-
月MON
カメラマンや技術スタッフと事前に打ち合わせ。カメラ位置や、照明の当て方などを決める。
-
火TUE
花屋に行き、料理に合わせた色や雰囲気の花を、お店の方と相談しながら決める。 収録のお弁当を選ぶ。
-
水WED
カンペ作り。収録に必要な資料づくり。
-
木THU
食器のリースの専門店に行き、器を選ぶ。台本を印刷。
-
金FRI
収録当日。朝4時に起きて、大量の制作道具を持ってスタジオへ。収録本番は、緊張感はもちろんあるけど、全員が美味しい料理のことを考えている幸せな空間でもあります。終電で帰る。
-
土SAT
たくさん寝る。前日の収録で余って持って帰った食材で、収録の料理を真似して作ってみる。
-
日SUN
たくさん寝たり、サウナに行ったりしてリラックスします。